妥当性ってなんズラ?④ ~別のアブストの巻~

さて,昨日の論文はコピって来ましたが,まだ読んでません。ぼちぼち行きます。

んで,今日は以前にあげといた他の論文のアブスト読み。

Cook,D.A. & Beckman,T.J.
Current concepts in Validity and Reliability for Psychometric Instruments: Theory and Application.
The American Journal of Medicine. 119: 116.e7-116.e16.2006


ちなみにこの引用形式はRef-2000でアウトプットしたものです。

この論文は医学系雑誌に掲載されていて,これまでの妥当性に関する言説を色々とレビューして,最新の妥当性概念を描き出しているもののようだ。なんのこっちゃ。
妥当性と信頼性は,臨床実践や研究,教育等で用いられる心理測定的な器具によって得られる得点の解釈に関係する。

まぁ当たり前の話ですな。

新しいパラダイムは,表面的妥当性,内容的妥当性,基準関連妥当性の区別を,統一的概念である「構成概念妥当性」に置き換える。
構成概念妥当性とは,検査得点が,測定を意図した概念を表していると解釈できる程度を指す。


ん。何が新しいんだ。普通ジャン。

妥当性を支持するエビデンスは,以下の5つから収集される。

・内容Content:器具の項目は完全にその概念を表しているか?
・反応過程Response process:
  意図された概念と,被検者・観察者の思考過程の関係
・内的構造Internal structure:十分な信頼性と因子構造
・他の変数との関係Relations to other variables:
  同じ概念を査定する,多の測定法との相関
・結果Consequences:スコアは本当に個人差を生み出すか?


これまた見慣れた事項が並びます。普通ジャン。だけど,反応過程ってのは面白い。
しかし,他の測定法との関連ってとこで,なぜ収束・弁別・予測的妥当性やらなんやらを問うてないんだろか。んん。本文期待。

解釈を支持するエビデンスは,色々なソースから探されなければならない。妥当な解釈のために,信頼性のあるスコアは重要だが,それで十分ではない。
心理測定的器具のスコアに対する妥当性エビデンスをシステマティックに収集することは,研究や治療,教育におけるアセスメントを改善するだろう。


ん。まぁ新しいことを述べる論文ではないのかな。システマティックなエビデンスの収集って,なんか面白い考え方だね。妥当性を評価する枠組みって感じかえ?

これもまぁ本文読んでみます。電子ジャーナルがサブスクライブされてるので楽だ。

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