研究でコラボする事 ~興奮してしまいました~

日心以来,頭と体が研究モードになってきています。
カンファの資料を作ったりして,臨床の頭にもなってきているので,まぁ頭が活性化しているってことなんでしょう。ん~,興奮。

一応既に博士論文までの流れは考えています。それがうまくいくかどうかは別として。んでその過程においては,ロールシャッハ法研究とか臨床心理学研究以外の研究を参照することが非常に多くなりそうです。というか,そうせざるを得ません。ですので,いろいろな分野の研究者の方にご意見を伺う事ができれば最高なのです。マジで。

んで,最近少しずつですが,人脈を作る努力を始めました。

自分が描いている絵を説明させてもらうと,興味を持ってくれる研究者の方も数人いらっしゃってですね,なんかこの先の希望が見えてきました。あとは僕の勉強・頑張り・創造性なんかにかかってますね。興奮してきました。うまいこといけば,それらの領域とのインターフェイスとなるだけでなく,こっちから知見を還元することも可能かも知れない。

さらに,ロールシャッハ研究者の方の中にも,以前ここで書いたような問題意識,つまり,ロールシャッハ法は生き残っていけるのか,というような問題意識を持っており,それに関して既に具体的な成果を挙げている方が居られます。なんか嬉しいね。こういうの。早速メールの返事を書かねば。


もし許されるのならば,僕はそういう人達と一緒に何かをしていきたい。

学際的でも学融的でも節操無しでも,言い方はなんでも構いません。ただ,スモールワールドの住人になることだけは嫌なんです。それでは僕の志は果たせそうにないし,そこに新しい価値が生まれてくる気配は感じられません。そんな事になるのなら,研究なんて大変な仕事を,自分でわざわざする理由なんて僕にはないですね。だってそれじゃ面白くねーし。
とにかく一生の内に一つでも,新しい価値が創造されたと感じてもらえるような研究がしたいんです。

・・・こりゃまたとびきりのビッグマウスですね。まだ実績もないくせに。

んでも良いんです。僕はできるだけ大きい声でしゃべりたいんですよ。成果が挙がらなくて恥をかくのも正直嫌ですが,それは僕が凹めば済む話です。だからセコイ研究だけを積み重ねる気はありません。この先ずっと駄目だったら是非是非馬鹿にしてください。まぁ全部が全部イケテル研究にはならない,ってかそんな研究がこの先できるかも分からない。だいたい,今の実力でできることなんて限られてます。

だけど,目標だけは高く設定しときます。そうじゃないと僕は怠けてしまいます。それじゃ駄目だ。


そういえば,こないだ大学院の同期の友人から「おまえ間口広いな」と言われました。そうかもしれません。だって仕方ない。面白いと感じてしまうんだから。
これは弱点にもなりえます。単なる根無し草では専門性が失われてしまいます。これは絶対に注意し続けなければいけない。

しかし,研究において他分野の方と積極的にコラボしていく事とか,臨床において特定の志向性の原理主義に陥ってしまわない事とか,努力次第では強みになるのではないかとも思います。というか頑張ってそうします。

つか,こんな事書いてたらそのうち身元バレとかしそうだなw
まぁいいや。それはそれで良いこともあるっしょ。



という公開オナニーでした。

Comment

はじめまして
なんか考え方が似てるなーと思いコメントさせていただきました。
学部生のうちから大きなことを言ってます。まだ研究らしきことなどやったこともないのに(苦笑)。
これからよろしくお願いします。
はじめまして
どうもコメントありがとうございます。

実は以前からaoiさんのブログお邪魔してました。

いやいや,学部生でもなんでも,大きなこと言っていきましょう~。まぁ大きい事を言うってこと自体が目的になるとまずいでしょうけどねぇ。難しいところです・・・。
つか,むしろ学部の内にそれだけのモチベーションがあることに感服しますた。

似たような考えの方と出会えるのは,なんか嬉しいですね。一緒にできそうな事があれば是非!(と思い切って誘ってみるw)

ってことで,よろしくお願いします。

あっ,勝手にリンクを張らしてもらいましたが,駄目なときはそう言ってやってください。
リンクはもちろんOKです。ありがとうございます。Noteのほうだと思ったら、Diaryのほうだったんですね。

履歴でDECOさんのお名前を拝見していました~。私ものあと、ちゃっかりお邪魔しています。

モチベーションというかなんというか、どうなんでしょうねぇ。熱意だけが空回りすることが多く、勉強の質の向上もなかなか……(苦笑)。

実は、研究したいことのひとつにロールシャッハがはいっていたり。まだロールシャッハのことはさっぱりわかりませんが、テーマは違っても方向性は似ているかもしれませんね。もう一度、研究についてのエントリーをじっくり読ませていただきます。
はっΣ(゚Д゚;)
そうでしたそうでした。Noteの方が良かったかもですね。ということで張り直しました。

aoiさん,英語かなり勉強されてるみたいですね。スゲェ。僕は院試以来英語力が落ちているのを実感します。また伊藤和夫センセイのお世話になろうかしら。

からまわりしてるですか…。しかしまぁ,「死なない程度に」勉強頑張ってくださいね。ってめちゃ偉そうww

ロールシャッハ興味持っておられるんですか!あれ,考えれば考える程いろいろと面白いですよ。
かなり勉強しているようにみえて、実は大して身についていなかったりするんですよね。きっと質が悪いんだろうなぁと思い、勉強の方法をいろいろと試しています。

ロールシャッハやって何かわからないことがあったらDecoさんに聞いてしまおうかなぁと思ったり(笑)。

リンクありがとうございます。
>aoiさん

突然横レス

> ロールシャッハやって何かわからないことがあったら
> Decoさんに聞いてしまおうかなぁと思ったり(笑)。

いやいや。Decoさんよりも私の方がロールシャッハには詳しいと思われ。ねぇ?>Decoさん

てか

> 「死なない程度に」勉強頑張ってください

ってのは、ひょっとして元ネタは私では?ええ、ええ。あたしゃ偉そうでございますよ(←被害妄想)
ロテ職人さんへ
>いやいや。Decoさんよりも私の方が
>ロールシャッハには詳しいと思われ。
>ねぇ?>Decoさん
いや、もうロテさんに聞くのは決定していますから(ぇ、あえて触れなかったんですけど触れたほうがよかったですか?すみません(汗)。
「心理テスト」はウソでした
『「心理テスト」はウソでした』村上宣寛 著 日経BP社
この本お読みになりました?
  • 2005/09/16 16:44
  • Midwest
  • URL
>>aoiさん
そういえば僕も,勉強の内容よりも,勉強のやり方とかプランニングの方が実は重要なんじゃないかと,院試の時にしみじみ思いましたよ。もうあの頃には戻りたくない…。禿げてまう…。

ロールシャッハ是非是非ご質問下さい!僕はまだまだまだまだ初心者ですから,僕自身の勉強のためにもどうぞ!
自分と近いレベルの人と一緒にやるのも,また勉強になるものです。

そう思われませんか?(w >>ロテさん
>>ロテさん

あ~,誤解されている~(;´Д`)

元ネタはもちろんロテさんですよ。あの時期のこの言葉は心にしみました。
で,未熟な自分が今こうやってaoiさんにこの言葉を使うことが,偉そうな話だなと思ったわけです。

うはw俺必死w
>>Midwestさん

はじめまして。コメントありがとうございます。

『心理テストはウソでした』読みましたよ。

「で,それが何か?」と尋ねさせていただきたいのですが,よろしいでしょうか。
>Midwestさん

よろしければこちらなどどうぞ(と姑息な宣伝活動をしてみる)

『「心理テスト」はウソでした。』は(一部)ウソでした(たぶん)
http://blog.livedoor.jp/rotemeister/archives/24916480.html
そこで引用されてるのはgうわなにするやめry
あ、これってもしかしてw
ロールシャッハ法はなぜ生き残るべき?
コメントが遅くてごめんなさい。
本について聞いたのは単にどのような本を読まれているかを知りたかっただけです。すみません。
特定の本の内容についてもネタにはできますが、むしろ私が聞きたいのは、「ロールシャッハ法は生き残っていけるのか,というような問題意識」と書いてあったことについてです。
どうして、がんばって生き残る道を探してまで生き残らなければならないのでしょうか?
  • 2005/09/23 17:30
  • Midwest
  • URL
>>midwestさん

いえいえ。コメントありがとうございます。
どんな本を,という意味であれば,心理テストは~だけでなく,GarbとかWoodなんかの批判論文(書籍ではなく)にも目を通していますよ。当然その上での問題意識です。

>どうして、がんばって生き残る道を探してまで
>生き残らなければならないのでしょうか?

非常に鋭いご質問ですね。ありがとうございます。

その理由について端的に申し上げますと,私がロールシャッハ法について「全体的な人格理解という点で,これほど優れた査定器具は無い」と考えているからです。この査定器具は,多くの臨床的な恩恵を生み出しうる,と。もちろん使い方によっては,ですけどね。

>生き残る道を探してまで

というよりも,ロールシャッハ法の有用性についてのメッセージを発してきたい,ということです。

こちらのエントリ
http://decoooooo.blog21.fc2.com/blog-entry-22.html
は読んでいただけましたでしょうか。ロテ職人さんのブログの記事にも,私が以前書いた文章が引用されています。それも併せてもう一度ご意見いただけませんでしょうか。

よろしくお願いいたします。
毎度遅くてごめんなさい。
ご指定いただいたエントリはすでに読んでいました。
そのエントリを読んだ時はいまひとつ私の中ではっきりとしなかったのですが、「ロールシャッハ法の有用性についてのメッセージを発してきたい」との回答をいただいて、Decoさんの立場がだいたいわかりました。
ロテ職人さんの記事もあって、Decoさんはロールシャッハ法が「開発当初狙っていた目的としては」役立たない、という批判には納得されていると推測しているのですが、それでよろしいでしょうか。

その上で改めてコメントを出します。
指定していただいたエントリの冒頭でDecoさんは「ロールシャッハ法を妥当化するための知見」という言葉を使っておられます。この「妥当化」という表現からも、現在は妥当でないと見なされているもの(=ロールシャッハ法)を実は妥当なんだと主張したい、ということだと私は読みました。
これはロールシャッハ法に限った話ではないですが、ある目的を達成するためにある方法を開発し、それが役立たないとわかった場合、その方法をまた別の目的の達成のために積極的に「転用」しようとしなければならない理由とはいったい何でしょうか?
転用しようとするからにはもちろん、新たな別の目的が設定されているでしょう。例えばDecoさんは『「全体的な人格理解という点で,これほど優れた査定器具は無い」と考えている』とおっしゃっています。ロテ職人さんの記事の中では「半構造化面接の一種」という言葉も出てきます。しかし、その別の目的(Decoさんにとっては「全体的な人格理解」)を達成するためにベストな方法がその転用された方法であるということは、どれくらいあり得るでしょうか?「全体的な人格理解」を達成するためにロールシャッハ法よりも優れた方法は存在しないのでしょうか?人格理解のための方法がこれだけだとは私には思えませんが。
それ(=ロールシャッハ法がその第2の目的にとってベストであること)がすでに(これから調べるまでもなく)明らかになっていないかぎり、ロールシャッハ法を積極的に転用してあげる意義がわかりません。ふつうなら、当該の目的を最もよく達成できる方法を選択し、もしそれがまだ無いならそれを新たに開発するほうに力を傾けるはずではありませんか?ノコギリが道具袋の中にあるからといって「釘を打つためにこのノコギリを使おう」というのはおかしいです。この比喩の場合はまだノコギリで釘を打てるし、そうしても本人が苦労するだけだからいいですが、病院に来た人に「便秘薬を処方しますからそれを飲んで結核を治しましょう」なんて言ったら怒り出します。臨床心理のクライエントの場合もこれと同様でしょう。
ちょっとラディカルな表現で申し訳ないですが、私が問いたいのはこのようなことです。ですから、私にはDecoさんがロールシャッハ法にこだわる理由が正当に見えません。

過去の方法を妥当性を(たとえ1側面でも)あらためて探し出すことは、これまでにその方法で行われた研究を再評価するためには役立つでしょう。すなわち、回顧的で歴史学的な(研究史的な)研究においては意義があるでしょう。現在の他のどの方法よりも優れた点が一点すら見られない方法を調べてまともな点を見つけてあげるような作業については、これ以外の意義は私には思いつきません。Decoさんの目指されていることがこれだというならば異議はありませんが、記事を読むかぎりそうではないだろうと私は思いました。今後も生まれるだろう新たなクライエントを助けることに目的がおありですよね?

他の方のコメントにも似たようなことを思わせる文面がありましたが、そもそも、(治療などの何らかの目的を目指すのではなく)既存の方法それ自体(⊃ロールシャッハ法)を主題として熱心に調べる研究というのは非常に限られた文脈(例えば上の段落のような例や、本当にこれまで知らなかった代用できない利点を見つけた場合や、あるいは趣味の世界)でしかその意義が見出せません。
要するに、「1つの方法のマニアになってどうする。お前がやりたいのは、方法はどうであれなんとかして目の前の人を助けることだろ」と(Decoさんに限らず)言いたい。

門外漢の意見ですみません。大きな誤解があるかもしれませんね。
  • 2005/10/05 07:03
  • Midwest
  • URL
  • Edit
>>Midwestさん

長文コメントありがとうございます。
当ブログの最長記録更新ですねw

さて,今論点を整理していますので,もう少しお待ち下さい。
議論の論拠として正当でない前提がいくつか見られますので。

んでもまぁやっぱり,ここで全部書いちゃう訳にもいきませんので,もし気が向かれたら,下記アドレスまでメールしていただければ幸いです。
decosta00@yahoo.co.jp


>門外漢の意見ですみません。

このエントリを読んでいただければ,「門外漢」についての僕の考えもご理解いただけるかと存じます。貴重なご意見ありがとうございました。
とか言いつつ結局ほとんど全部書いてしまった(汗
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