D.T.ってのがあって,若い頃からもててきた奴の想像力は犬以下だとか,D.T.力すなわちクリエイティヴィティだなんとかって言うんだけども,若い頃からリアルにもてなかった俺様としては,「うるせー」と思わなくもない。そんな言葉で俺様の苦労を括られたくないし,そんな共同幻想に乗っかる気なんて少しもありません。
現にもてなかったわけだし,自分の顔は世界一醜いと思っていたし,髪の毛が変なんじゃないかと一日中くりくりいじったり,髪型がおかしいから調整しようとして自分で切り始めて,どうにもバランスが取れない気がするから2時間でも3時間でもT字剃刀で髪の毛を切っては鏡,切っては鏡の繰り返しだったり,髪型の決まり具合で一日の気分が決定されたり,服がダサイような気がしてたり,すれ違う人が自分の服とか髪型とかを笑ってるような気がしてたり,そんな感じなもんだから女の子に自分の顔を見られるのが怖くて話しかけられなかったり,逆に話しかけられた時には顔真っ赤っかでキョドってみたりしてたわけだ。まぁ中学から高校の途中くらいまでは,とにかく最悪だった。男前と美女が仲良く話してる姿を見るだけで,腹立たく,そして情けなくなったものだ。
そういった劣等感というか,自分の足りなさを感じる事自体とても苦痛だったので,そこではない別の所で自分の世界を作ろうとして,「俺はお前等とは違う」と,ずっともがいて来た。そうでもしないと自分を愛せなかったんですから,それも無理無いかなと思う。また,そうした「もてない」苦労が今の自分を作り上げた事は疑う余地が無いし,創造的であるかどうかは別として,D.T.というのは考え方としては分かるには分かる。ただ,俺様にはその言葉が必要でないってだけ。
さて,そんなもてない俺様にも,美人で気だての良いTUMAができた。意外なもんだ,人生とは。異性から求められたり,気に入られたりするってのが信じられなかった思春期を過ごしてきたわけなので,これって結構なインパクトを俺様の人生に与えた。これは世界がひっくり返るような体験だったのだ。「俺ってOKなんだな」って思える事は,すごく幸せな事でね。
さて,なんでこんな四方山話をしているかというと,水野愛也著「LOVE理論」を読んで,痛く感動したからなんですよ。内容は読めば分かるので良いとして,とにかく最後の4ページ。レビューで「笑える笑える」と言われてる本なのですが,俺様は巻末の文章で泣きました。涙が止まらなかった。でも,何に涙したかは,他の人とは共有したくない。まぁとにかく,良い本です。
現にもてなかったわけだし,自分の顔は世界一醜いと思っていたし,髪の毛が変なんじゃないかと一日中くりくりいじったり,髪型がおかしいから調整しようとして自分で切り始めて,どうにもバランスが取れない気がするから2時間でも3時間でもT字剃刀で髪の毛を切っては鏡,切っては鏡の繰り返しだったり,髪型の決まり具合で一日の気分が決定されたり,服がダサイような気がしてたり,すれ違う人が自分の服とか髪型とかを笑ってるような気がしてたり,そんな感じなもんだから女の子に自分の顔を見られるのが怖くて話しかけられなかったり,逆に話しかけられた時には顔真っ赤っかでキョドってみたりしてたわけだ。まぁ中学から高校の途中くらいまでは,とにかく最悪だった。男前と美女が仲良く話してる姿を見るだけで,腹立たく,そして情けなくなったものだ。
そういった劣等感というか,自分の足りなさを感じる事自体とても苦痛だったので,そこではない別の所で自分の世界を作ろうとして,「俺はお前等とは違う」と,ずっともがいて来た。そうでもしないと自分を愛せなかったんですから,それも無理無いかなと思う。また,そうした「もてない」苦労が今の自分を作り上げた事は疑う余地が無いし,創造的であるかどうかは別として,D.T.というのは考え方としては分かるには分かる。ただ,俺様にはその言葉が必要でないってだけ。
さて,そんなもてない俺様にも,美人で気だての良いTUMAができた。意外なもんだ,人生とは。異性から求められたり,気に入られたりするってのが信じられなかった思春期を過ごしてきたわけなので,これって結構なインパクトを俺様の人生に与えた。これは世界がひっくり返るような体験だったのだ。「俺ってOKなんだな」って思える事は,すごく幸せな事でね。
さて,なんでこんな四方山話をしているかというと,水野愛也著「LOVE理論」を読んで,痛く感動したからなんですよ。内容は読めば分かるので良いとして,とにかく最後の4ページ。レビューで「笑える笑える」と言われてる本なのですが,俺様は巻末の文章で泣きました。涙が止まらなかった。でも,何に涙したかは,他の人とは共有したくない。まぁとにかく,良い本です。
![]() | LOVE理論 水野 愛也 大和書房 2007-07-20 by G-Tools |

